都内最大級のスキンタンナリー

小笠原染革所は、皮革の買い付けから行い革の鞣し、染色と都内最大級の設備を保有し、生産量は1ヶ月平均50万デシ、最大で100万デシを誇ります。特に羊・山羊・鹿など、ソフトな革の製造を得意としています。

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世界中から良質な革を仕入れ、
1903年創業から築いてきた感性と卓越した技術で
最高な1枚の革をお届けします。

1903年の創業からずっと、自ら世界中に足を運び、見て触って良質な皮革を厳選して仕入れてきました。
革は決して同じ1枚はありません。革1枚1枚の特徴を理解して感性と卓越した技術力により、
最高の品質の革をお届けできるように努めております。

  • タンナー工場の写真01
  • タンナー工場の写真02
  • タンナー工場の写真03
世界中から良質な皮だけを調達
世界中から
良質な皮だけを調達

当社は創業以来、皮の仕入れは海外に直接足を運び、自分の目で見て触って良質な素材のみ仕入れています。良質なラムを求めにスペインに足を運び、シープ、ゴートはインド、パキスタンから調達するなど、世界数十ヵ国から原皮を仕入れています。

羊、山羊、鹿などソフトな革の加工を得意としています
羊、山羊、鹿などソフトな革の
加工を得意としています

軽さ、柔らかさがありレザージャケットなどにも多く使用されている羊革(ラム革)。艶のある表面が独特で耐久性に優れている山羊革(ゴート革)。保湿性、通気性に優れておりしなやかさが特徴の鹿革(ディア革)など、比較的ソフトな革の加工を得意としています。

オリジナルを生み出す加工技術
オリジナルを生み出す
加工技術

原皮の調達から鞣し、染色、加工まで一貫して自社で加工できる設備と加工技術がございます。都内でも最大級の設備を保有しているのであらゆるニーズにもお応えできると自負しております。

革1枚からでも出荷が可能
革1枚からでも出荷が可能

当社では、革製品の作り手の方々の細かいご要望にお応えできるように革1枚からでも出荷しております。「こんな革製品を作りたいけど、革は何を使うべき?」などの革に関するご質問だけでもお気軽にご相談ください。

工場

当社は都内でも数社しかない、原皮の調達から鞣し、染色、加工まで一貫しているスキンタンナリーです。
設備保有台数も多く、卓越した技術力で、革1枚1枚に強い思いを込めて、創業から110年余り良質な革を作り続けてきました。
タンナーによって様々なカタチに変化する革ですが、常に一定の品質をお届けできるように努めています。

環境に対する取り組みについて

  • 工場
    染色ドラム

    皮又は革を浴と共に回転するために用いる太鼓形回転容器です。製革工程の準備作業工程、鞣し工程、再鞣、染色、加脂工程に至る水場処理工程で用いられます。また乾燥革を柔軟にするための空打ちに用いることもあります。通常木製ですが強化プラスチック製もあります。ドラム(太鼓)の大きさは大、中、小のものがあり、各工程において適切な大きさのドラムが使用されます。ドラムには皮革などの出し入れ口とその蓋、回転軸受け部に付設した薬剤類の注入用口、内壁に内容物の攪拌を助けるための棒状突起(ダボ)又は棚を装備しています。

  • ハイドロリックアイロン

    別名プレスアイロン。油圧式で、革の塗装面を加熱した平滑な金属板で高圧プレスします。革の平滑化、艶出し、塗膜の固定などが主な目的です。

  • ロータリースプレーマシン

    革上に塗料をスプレーすることにより塗装仕上げを行う装置です。この装置はスプレーガン(噴霧機) 、エアコンプレッサー、スプレーブース(スプレーガンが作動するための空間で通常粉じんを含んだ空気を排出する機構を備えたチャンバー)という構成です。塗装された塗料を乾燥させる為に乾燥ブースが付随していて、コンベアベルトを通して連続作業を可能にしています。

  • ローラーコーター

    ベルトコンベアー上に革を乗せ、溝を彫ったメッシュローラー、又は模様を彫ったパターンローラーと送りローラーの間を通すことで、革の表面に塗料を塗布する機械です。ベルトコンベアーの進行方向に対し、メッシュローラーを逆方向に回転するものを塗り込み機と呼び、パターンローラーを同じ向きに送りローラーと等速で回転させるものをプリンティングマシンとも呼びます。革の厚さを均一にする必要がありますが、スプレーと違い革以外に塗料が失われることがないため、経済的な塗装方法として広く用いられています。塗布量は掘られた溝の深さと面積によって決まるようにドクターブレードにより制御されます。一度に大量の塗料を塗布することができます。

  • グレージングマシン

    摩擦によって革の艶出しを行う機械です。ガラス円筒を革に強く押しつけ、手前から屋に往復運動させます。銀面層は摩擦熱、圧縮などによりち密になるとともに強い光沢、透明感、平滑さが得られます。

  • ポリッシングマシン

    革の表面を高速回転するローラーで摩擦する機械です。フエルトローラーで摩擦することによって、柔らかな革でも緻密で高光沢、平滑な吟面を得ることができます。

  • バイブレーションステーキングマシン

    乾燥革をもみほぐして(ステーキング)柔軟にする機械の一つです。上下からくい違った位置で高速で往復しながら突き出す突起があり、その間を革が通過するにより突きもみほぐされます。連続作業ができる特徴があります。

  • バタフリ

    乾燥革をもみほぐして(ステーキング)柔軟にする機械の一つ。10枚ほどの革の一端を咥えて、50cmほどのストロークで上下に高速で振ることで柔らかさを得る機械です。

革1枚からでも承ります。
皆さまの"こだわり"をお聞かせください。

"もっと新しい革と出会いたい"、"もっと面白い皮革製品を作りたい"と思っている方、
企業の製品開発の方、革製品の職人の方など、お気軽にご相談ください。

〒131-0031 東京都墨田区墨田4-31-7
電話:03-3611-6951 FAX:03-3616-6703

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革を手にとって色や質感を確かめたい方には革見本帳をお届けします。(有料)